💊ニキビの内服治療
💊ニキビの内服治療
当院のイソトレチノイン治療は、従来の保険診療(外用薬や内服薬)では改善が難しかった重症・難治性のニキビに対し、皮膚科専門医の管理のもとで行う内服治療です。皮脂腺の分泌を抑制し、毛穴の詰まりを防ぐことで、繰り返し発生するニキビの症状改善を目指します。
繰り返しできる顎・フェイスラインのニキビや集簇性ざ瘡(しゅうそくせいざそう)など、跡に残りやすい難治性ニキビに対して効果が期待できます。症状や体格に合わせた最適な投与量を設計し、およそ6ヶ月間の継続内服でニキビができにくい状態を目指します。
イソトレチノインは効果が期待できる一方、催奇形性や肝機能への影響、皮膚粘膜の乾燥などの副作用管理が不可欠です。当院では内服前および内服中に定期的な血液検査を実施し、安全性を最優先に考慮した厳格な処方管理を行っています。
胎児への影響(催奇形性)を防ぐため、女性は内服終了後6ヶ月間、男性は内服終了後1ヶ月間の確実な避妊が必要です。当院では初診時にこれらの注意事項や献血制限(内服中および終了後6ヶ月間禁止)について丁寧なカウンセリングと説明を行い、安心して治療に取り組める環境を整えています。
イソトレチノインは皮脂腺からの皮脂の分泌を抑え、毛穴のつまりを減らすことで ニキビを改善していく内服薬です。重症なニキビ(集簇性ざ瘡)で 他の治療では効果が現れにくい場合に使用します。
| 内服方法 | およそ6ヶ月間続けて内服し経過を観察、その後必要であれば2ヶ月間の休薬期間を経て内服を再開します。内服に必要な量は症状や体重にあわせて決まります。 |
|---|---|
| 血液検査 | 内服には定期的な血液検査が必要で、数値が悪化した場合には内服を中止する場合があります。 |
| 内服できない方 | 妊娠中・授乳中の方、妊娠を希望される方、妊娠の可能性のある方 |
| 副作用 | このお薬には催奇形性があります。 男性:内服終了から1ヶ月間の避妊が必要です。 女性:内服終了から6ヶ月間の避妊が必要です。 その他、皮膚粘膜の荒れ、肝疾患、鬱、めまい、頭痛、吐き気 |
| 注意事項 | 内服中および内服終了から6ヶ月間は献血ができません。 |
| 保険適応 | 海外承認品の個人輸入のため保険適応外の治療です。 |
| 飲み忘れた場合 | 数日程度の飲み忘れがあっても、特別な対応は必要ありません。 気づいた時点から、普段と同じ時間帯に通常の量で内服を再開してください。 飲み忘れた分をまとめて服用することはしないでください。 |
マーベロン(低用量ピル)を内服するとホルモンバランスの乱れを整えることができるため、 低用量ピルはニキビ治療にも用いられます。
排卵後から生理前はプロゲステロンが増加し皮脂の分泌を促すため、 過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まりやすくなります。 月経の終わりまでは肌を潤わせる作用のあるエストロゲンが減少するため、 肌が乾燥しないよう皮脂が過剰に分泌され、毛穴が詰まりやすくなります。
| 内服方法 | 月経の1日目から服用を開始、毎日ほぼ一定の時間に1日1錠ずつ服用してください。 |
|---|---|
| 飲み忘れ | 飲み忘れが1日の場合は、気づいた時点で飲み忘れた1錠を直ちに服用し、さらにその日の分も通常通りの時間に服用してください。飲み忘れが2日以上の場合は、服用を中止し、次の月経を待って新しいシートで服用を開始してください。 |
| 内服できない方 | 妊娠または妊娠の可能性のある方、授乳中の方、不整出血のある方、35歳以上で1日15本以上のたばこを吸う方、血栓性素因のある方。 |
| 副作用 | 吐き気、頭痛、乳房の張り、不整出血、経血量の変化、血栓症 |
| 注意事項 | 次のような症状があらわれた場合は血栓症の疑いがあります。症状が軽くても飲むのをやめてすぐに医師に相談してください。血栓症を疑って他の病院を受診するときは、この薬を飲んでいることを伝えてください。突然の足の痛みや腫れ・手足の脱力やまひ・突然の息切れや押しつぶされるような胸の痛み・激しい頭痛・舌のもつれ・しゃべりにくい・突然の視力障害 |
| 保険適応 | 保険適応外の治療です |
価格は費用ページをご確認ください。
ニキビのお悩みは専門外来へお気軽にご相談ください。